2017年8月25日金曜日

【陰隲録】功過格表139 プロパガンダが世界を動かす 十善 いい人を紹介しよう⑯











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はじめに(ご挨拶とこのブログの目次・地図)



なお、皆さんの記事の感想大募集です。
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その事例が、他の閲覧者様の、新しい積善改過の参考となり、
そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。

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功格五十条(善行のプラス50項目)

・善行の結果として、お礼の金や物品を受けた物を除く

十善に相当する行為
◯一有徳人を薦引す



世界王にオレはなる



推薦枠は、ミクロな分野では個人の紹介などです。
マクロでは、選挙などです。

しかし、この選挙、国レベルが最高権威で、それ以上の権威はありません。

世界統一政府が誕生していない現在では、せいぜい国連関連やローマ法王くらいしか、世界レベルの権威は誕生しないのです。

現在の地球上の人類は、一つの政府と一つの王を抱いていない状態です。

これは要するに、世界の王として推薦される人間がいないことを意味します。

国家レベルの議員やローマ法王程度なら、この世界に推薦される徳のある人間はいますが、世界の王になれる有徳人はいないと言うことなのです。

残念ながら、現在の人類のレベルでは、まだ世界の王を生み出すだけの徳は無いのでしょう。

無論、今の段階ではまだ無いだけであって、将来はわかりません。

今この記事を読んでおられる読者様が、徳を貯めて、世界の王様になれる可能性もあります。

ちなみに、釈迦は若い頃、悟りを開く仏陀になるか、世界を統一する帝王の転輪聖王になるかの二択の道があったそうです。

要するに、釈迦程度のレベルであれば、世界の王になれるのです。
意外と簡単ですね(適当)。
皆さんも是非目指して下さい。


 釈迦「上がってこい・・・オレのレベルまで・・・!」





世界王にオレがなる


推薦するという陰徳は、本来、良いことです。

しかし、何事にも裏表の陰陽があるとおり、推薦する主体に大して、推薦される客体がいることが条件です。

世の中というのは上手く行かないことが多く、候補がいないことがよくあるのです。

例えば、第2次大戦前のドイツでは、ドイツ国民が選べる政治政党が二種類ありました。

ナチスか共産党かです。

どっちを選んでもグダグダな嫌な究極の二択です。
結局、前者をドイツは選んでしまいましたが、後者でも、さんざんな結果になったことでしょう。

ベストではないがベターな選択肢という言葉がありますが、世の中には、ベストはもちろんベターな選択肢すらない場合が多いのです。

この、グダグタな行き詰った状態(推薦対象がいない)は、要するにコミュニティが、積んでいる証拠なのですが、実は、推薦の陰徳とは、別の陰徳のチャンスなのです。

つまり、立候補です。





世界王にオレがやる


よく、出世レースだの権力闘争だの、言われます。
上位のボス猿の地位を巡る争いは、熾烈な争いなのです。

しかし、これは半分正しくて半分は嘘です。

階級や役職はピラミッド制です。
人口の中で、上位ほど希少数なのです。
その他大勢の駒が、大半です。

そして、大多数の駒である人間は、そんな闘争はしていません。
特にやる気もなく、ダラダラと毎日を過ごしているだけです。
しかも、そのくせ、金が無い給料が低いだの愚痴をこぼす人生です。


上に行くものは、能力や徳が優れていなければいけない。
こんなイメージは神話です。

ぶっちゃけ人間同士は大して差はありません。
単に立候補するか否かです。

実際に、皆さんが学生だったときのことを思い出して下さい。
学級委員や生徒会に立候補した人間は、全生徒中、何人いたでしょうか?
ほんの数人だったはずです。

実は、世の中は、有徳だとか有能だとか以前に、単に立候補や自己推薦の営業をかけるだけで、大半は、なれることが大半です。

陰徳を積んでいれば、いつかは報われるなどと寝言を言っていては行けません。

世の中は、言った者勝ち、やった者勝ちな部分が、実は相当数の割合を占めるのです。




開運のブログとしては、こういうと身も蓋も無いのですが、大半の問題は、単に努力不足だったりこういうやる気の問題だったりします。

これは、古今東西の偉人の伝記を読んでいればわかります。
大抵の偉人は、控えめな奥ゆかしい指示待ち人間ではなく、若いときから、無謀にも、自分からとっとと自己推薦や、上位者や権力者に押しかけて営業をかけているのが大半です。

これは、資本主義社会で、実際に、営業が社長になることが多いというのと同じです。

要するに、他人の有徳者を推薦するのもよいのですが、自分を推薦するのを忘れてはいけません。

そもそも、貴方はこのブログを読んで陰徳に励んでいるような有徳者なのですから、積極的に有徳者の自分を自己推薦しなくてはいけません。

ナチスの宣伝相のゲッペルスの如く、自分を宣伝するのです。
プロパガンダこそが世界を動かすのです。

推薦するような有徳者がいない場合は、貴方という有徳者を推薦するべきです。

貴方こそが、この混迷の世界を救う救世主なのです。

世界の王になってください。

あ、それと推薦人の豊河への礼には、油田の一つでもくれれば結構です。












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