2017年8月7日月曜日

【陰隲録】功過格表124 とかくこの世はコネばかり 十善 いい人を紹介しよう①











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そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。

【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】のシリーズ記事一覧はこちら



功格五十条(善行のプラス50項目)

・善行の結果として、お礼の金や物品を受けた物を除く

十善に相当する行為
◯一有徳人を薦引す



新章突入



はい!今日から新章突入です!
元気があればなんでも出来る!
今日も元気に陰隲録を学んで行きましょう!
(謎のテンション)

えーと。
今まで功過格100条の内、善行の50条の途中ですので、まだ半分も行ってないですね。

今日からは10善の項目。
実行すると、善行ポイントが10ポイント溜まるお得なクーポンならぬ陰徳クーポンです。


◯一有徳人を薦引す


有徳な人間を推薦する。引き上げる。
こんな感じの陰徳です。

とかく、この世はコネ社会です。
どこの骨とも知らぬ、見も知らぬ人よりは、信用されるゾーンの人間からの紹介からのほうが安心できます。

しかし、その信用とは一体何か?
単に、身内などの利権絡みで、徳も能力も無い人間を引っ張り上げると、途端に、問題になります。

下の人間ですら現場で役に立たないのが問題なのに、上に立つ人間が能力や徳が無かったら被害が拡大します。


上に立つものの地位が高ければ高いほど、範囲内の人口は大きくなり、被害が指数関数的に飛躍します。

要するに悪人や馬鹿を上にあげてはいけないということです。

※現実世界には例外事項があります。実際は悪人や馬鹿を上においたほうが良い場合もあります。

逆に有徳な人間を、下に置いておくのは組織の損失です。

諸葛孔明をお茶くみ係にしておくのは、無駄な人材コストです。

このテーマは、有徳な人間をいかに上に上げるかのテーマです。

また、上に上げるだけでなく紹介的なことも範疇です。
他人に良い縁を繋ぐのも同様です。

この条項ではそれを見ていきましょう。









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