2017年7月31日月曜日

水天宮 (東京都中央区日本橋蛎殻町二丁目4番1号) パワースポット(東京)










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はじめに(ご挨拶とこのブログの目次・地図)


東京の水天宮は、天之御中主と集合した仏教の水天と関連があります。
神仏習合時代やその後の、神仏分離令で、名前だけが残っています。

水天は今でこそ、仏教では、天部の一人として、水回りの役目くらいの位置付けですが、水の神だけあって相当古い神であり、インドでは主宰神レベルだった時代もあります。

万物の大元は水というイメージは世界各地にありますが、インド神話でもその例に漏れず、水天(ヴァルナ)が、主宰神だったこともあるのです。

その後、時代によってすっかり零落してしまいましたが、それでも神(天部)としての座を持ち続けています。


※余談ですが、上記内容を書いている時まで、豊河が単にすっかり忘れていたので、追記しますが、このヴァルナさん。
零落どころか、引越し先をインドから中東のゾロアスター教にして、最高神のアフラ・マズダーになっています。
未だに主宰神様でした。

しかし、水が無かったら人間や生命は生きて行けず、この地球上の大部分は水で出来ています。

生命の源であり、海である水は人間の根源的な生命のプールです。
大地母神のカテゴリにあるため、人間の深層意識の奥底に今でも存在している存在です。

この水天宮では、主祭神は集合した天之御中主であり、それでも、三貴子よりは古い根源的な神です。

皇祖の天照大神よりも古い神なのです。
記紀で、宇宙で一番初めに生まれでた神とも言えます。

今では、安産の神として祀られてますが、それでも、出産というのは、人間にとって生命誕生であり、人生の誕生であり、意識のはじめでもあります。

水や天之御中主という宇宙の根源のイメージとして、近接領域でもあります。

ゼロから始める様々なことも、ご利益があると思います。





ちなみに、新装開店して間もないので、建物が都会の中にあり、スタイリッシュです。




受付のビルを始め、都会の中のスタイリッシュ神社としても、行ってみる価値があります。

伝統と近代の融合と言うかなんというか・・・。



本殿よりも存在感のある弁財天の摂社。
もしかして中心はこちらかも知れません。
弁財天は、水の神のスターですし。


追記ちなみに、昨日この記事をアップしたところ、今日、なぜか水天宮駅周辺の仕事の話が、何の前触れも無く、豊河に連絡が入ってきました。


マリア様ならぬ水天様が見てる。略してすいみて。
神の実在を感じた瞬間です。


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