2018年2月13日火曜日

【貧・病・争対策シリーズ健康編】③操体法 身体の歪み











このブログの全体地図はこちら
はじめに(ご挨拶とこのブログの目次・地図)

陰隲録(陰徳による開運法)のまとめはこちら
【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】全文現代語訳 記事まとめ一覧

パワスポのまとめはこちら
パワースポットまとめページ

健康コンテンツのまとめはこちら
【貧・病・争対策シリーズ健康編】まとめ




ちなみに、健康法コンテンツ含めて、皆様の体験談やオススメ健康法なども募集しています。

ご遠慮なく、コメントやメール下さい。 









さて、前回の記事で、足裏健康法を紹介しました。

基本、足裏は全身のツボが入っているので、本来、これだけでも、万病に対策出来ます。

しかし、そうは言っても、病気の原因は、様々です。

いくら足裏で対策しても、そもそも、入ってくる病のインプットをシャットアウトしなければイタチごっこです。

例えば、毎日、酒をガバガバ飲んで、肝臓を痛めていては、いくら足裏を揉んでも、ザルに水を注ぐような物です。

こうした人間の病の原因は様々ですが、パーセンテージで大きい物から対処していけば、病の確率はぐっと下がります。

足裏に続いて、病気の原因のパーセンテージが大きい物としては、身体の歪みがあります。

整体とかカイロプラティックとかヨガとか導引術とか、身体の歪み関連です。

実は、足裏も、身体が歪んで変な体重分配で足裏に負担がかかっているというトリガーが多いのです。

整体法は、巷に山のようにあるので、皆さんも色々と御存知かと思いますが、その中でも、豊河が屈指の効果を誇る整体法と認定する操体法を紹介します。




そもそも、身体の歪みとは何ぞや?
というと、要するに関節が変な風に固まってる状態のことです。



ちなみに、身体が歪むという定義は、一般的には、骨自体は、別に歪んではいません。

骨と骨の関節である筋肉や腱がズレているということです。

こうした関節のズレは、我々は、日常よく修正しています。

指をパキパキ慣らしたり、首をゴキゴキと回したりすることで無意識に矯正しているのです。

あまり運動しない人は、たまに鉄棒にぶら下がってみるとよいでしょう。
バリバリと背骨が矯正されます。

こうした体の歪みは、身体の血流や神経を妨げ、内臓や脳に負担をかけます。

五臓六腑が圧迫されていれば、本来の機能を十全に発揮出来ません。

さらに、丹田を中心とする身体の運動や姿勢なども、ずれて、力がしゃっきり出ません。




精神の平行にも関連があり、精神不安定や性格にも影響が出ます。
身体の歪み具合で性格すらわかるほどです。

精神の問題も姿勢から始まるのです。




知能にも、影響があり、その証拠に、成績上位者と成績下位者、クラスや学校などの上位下位の学生を見れば一目瞭然です。

姿勢が明らかに違います。

これは、家の教育により姿勢がいいから、身体が歪まず、結果として成績が良いというのもあります。

逆に、身体が歪んでいれば、いくら教育で姿勢を正しても、姿勢を正しているのがきつくて猫背や左右前後に傾いてしまいます。

不良の子供が、姿勢が悪かったり、ヤンキー座りをしているのは、偶然ではありません。

彼らにとっては、身体の歪みからまっすぐ姿勢を正すのが苦痛なのです。

要するに、身体の歪みを直せば、姿勢はちゃんと伸び、成績も上がります。




まあ、ここらへんは、整体やヨガがさんざん力説していますので、詳しくは省きますが、身体の歪みもまた万病の元ということは、いくら言っても足りません。

上記したように、足裏にも影響があり、逆を言えば、身体の歪みを正せば、足裏はいらないくらいです。

身体の歪みを正して、ついでに身体の隅々まで柔軟すれば、今まで固まっていた身体の悪いところがほぐれて、病は治るからです。

その意味で、真の健康法の白眉は、身体の歪み治しに軍配が上げられるかも知れません。




で、この整体法にはヨガを頂点として色々あるわけです。

世界中、人間が考えることは大して変わりませんので、身体の歪みが健康に悪いというのは、みんな経験則として知っているのです。

正直言って、身体の歪みを治すという最終目的、つまり身体を柔らかくするのでしたら、別に、特殊な方法は不要なわけです。

日本人なら誰でも体育の時間に習った、ストレッチ(柔軟体操)でいいわけです。

毎日、風呂上がりにでも、ストレッチをやれるのでしたら、それでいいわけです。

毎日の継続でそのうち身体が柔軟になり、必然的に歪みはなくなってきます。

もし、出来るのでしたら、足裏と一緒に、ぜひやってみてください。





さて、上記の説明のように別に、身体の歪み治しにはどんなスタイルの整体でも良いのですが、その中でも劇的に歪みが治る方法を紹介すると、操体法という整体の流派があるわけです。

というか、普通にWIKIに、操体法のページがあるので、ざっと読んで下さい。

橋本敬三という医師が開発したこの整体法は、他の全ての整体法と違った点があり、それが特徴となっています。

例えば、ストレッチにしろヨガにせよ、全ての整体法は、動かしにくい方法を気合と根性でぐいぐい押すのが、基本です。

例えば、開脚だったら、90度しか開かない硬い股関節を、頑張って毎日練習して180度まで開くわけです。

ところが、操体法の技法や思想は、ゴールは同じでも、根底からやり方が違います。

具体的に説明すると、

身体に歪みがあって、動かしにくい方向(不快)があったら、それを逆にやりやすい方向(快)に動かすのです。

これが、他の整体と一線を画しているシステムです。

この動かしやすい方向に動かすという他の整体の真逆の発想が操体法のキモです。





例えば、首が歪んでいるとします。

左右に動かすと、何か、右に傾けるのがつっかかるとします。
逆に左方向に傾けるのが楽であるとします。

そうしたら、普通の整体は、ぐいぐい右に動かして何とか左と同じようにします。

しかし、操体法は、左の動かしやすい(快)の方向に動かすのです。

そうすると、歪みがとれて、右にも動くようになるという発想です。

もっと具体的に言うと、ゆっくりと息を吐きながら、左に動かしながら、手でちょっと抵抗を加えます。

そのまま抵抗をちょっと加えながら、首を倒して行って、気持ちのよいところまで行ったら、息を抜いて首の力を抜きます。

これを数回やって、左右に首を動かして、確認します。

上手く行けば、この時点で歪みはとれています。

逆に、左の方が動かしにくくなったら、逆をやります。

また、前後やねじりの左右も見て同じように処理します。



今、首で説明しましたが、他の全ての関節も同様です。

手や足や胴体や腰や股関節や顎のあらゆる関節も全て同様です。

通常のストレッチがやるような痛い方向ではなく、逆の方向にやるのです。

これはいわば、柔よく剛を制すの発想で、合気道や柔道の発想です。

本来、人間の身体は完璧に出来ているので、気持ち良い方向に動かせば歪みはとれるという思想に基いています。

もちろん、色々と医学的な理屈はありますので、興味有る方は本でも読んで下さい。

操体法の本は、普通の大きな本屋には大抵、健康コーナーに置いてあります。

どれでも同じですが、あえて選ぶとしたら、
茂貫雅嵩 『操体法の実際』(愛蔵版) 農文協
でいいでしょう。
橋本敬三 『万病を治せる妙療法―操体法』 農文協
も、開発者の橋本敬三の自伝ぽく、色々と興味あるエピソードが載っていますので、ついでに購入しておきましょう。

全ての関節に適用出来るので型はあって無きが如しですが、一応、基本形として、

左右の膝倒し、左右の踵の突き出し、左右のひざの引き上げが三点セットで本に載っています。

まあ、どの本にも載ってますし、今の時代、普通に動画でいくらでもありますので、本を買うなり、ググるなりで、調べて下さい。



この操体法も前回の官足法と同じく、自分で出来る代物です。

初期投資は、官足法は一万円くらいでしたが、操体法は、本代くらい(ぐぐればそれすら不要)です。

本物は、金も人も手間もかからない代物なのです。

しかし、いくら世の中に本物があったとしても、縁なき衆生は出会えないのです。



      



開運の白眉である陰徳と同じく、ここに紹介した健康法の数々も、この広いインターネットの中で、泡沫ブログのこのブログの読者様という、少数の選ばれし者しか、知ることは出来ないのです。

いくら豊河が衆生救済を願っても、詮無きことなのです。

まあ、ここらへんは、どうしようもないので、運良くこれらの健康法を知ることが出来た読者様は、自家薬籠中の秘宝として、ゴキゴキと自分の身体の歪みを整体して健康になって下さい。

また何か、紹介した健康法で、快癒への進展があったら、ご遠慮無く、豊河までご連絡下さい。


0 件のコメント:

コメントを投稿