2017年11月7日火曜日

【陰隲録】功過格表163 ジェイソン(神仏)は生きていた  十善 いい人を紹介しよう㊵












このブログの全体地図はこちら
はじめに(ご挨拶とこのブログの目次・地図)



なお、皆さんの記事の感想大募集です。
陰徳や積善積徳、改過の話やコツなど、体験談を大募集中です。ご遠慮無く、ご書き込み下さい。
記事下のコメント欄や、メッセージやメールで、お気軽にどうぞ。

その事例が、他の閲覧者様の、新しい積善改過の参考となり、
そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。

【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】のシリーズ記事一覧はこちら



功格五十条(善行のプラス50項目)

・善行の結果として、お礼の金や物品を受けた物を除く

十善に相当する行為
◯一有徳人を薦引す



生きているから辛いんだ


現実の人生の障害について、どうすればいいのか?

人生の障害と言っても様々です。

そもそも、人生に障害が全くないというのは、逆に珍しいのではないでしょうか?

何かしら、人生には不満があるものです。

もし、まったくないと豪語出来る人がいれば、すでにその人は、人間を超越しています。

もはや神と呼んでもいいくらいです。

輪廻の中での六道の中で、人間界より上位の存在がいる世界を天界と呼び、そこにいる連中は、極めて、高度な力を有しています。

畜生界の他の動物よりも、人間の方が高度な力を持っているのと同じです。

その力は、まさしく万能です。

IQだろうが、腕力だろうが、人間の比ではありません。

仏教では天部と呼んでいる仏の下っ端(ヒンドゥー教からの神々をパクった)ですが、人間に近いため、現世利益をくれる対象となりやすく、日本でも拝む人は多いのです。

例えば、現世利益で有名な歓喜天(聖天)などは、勤行の文章を見ると、
自在神力大聖歓喜雙身天王
と、呼ばれています。
この自在という言葉がそれを表しています。
大自在天という天部もいますが、要するに、天界の存在は、我々、人間とは違って、自由自在なのです。

※菅原道真公も、自在天と習合しているため、天満大自在天神と呼ばれています。

このように、天界の住人は、富だろうが、美女だろうが、自由自在で、思うがままに生きています。

現世ですら、お金があれば、結構、自由自在に生きれます。
天界ではそれ以上です。

これらは、要するに、天国ですので、生前、善業を積んでいれば、行くことはできます。

逆に、悪行を積んでいれば、不自由な場所、地獄に堕ちるのは言うまでもありません。

現世の中でも、天界に近い環境で、自由に生きることもあるし、逆に地獄に近い環境で、不自由に生きることもあります。

しかし、大部分の人たちは、人生に何かしらの不満を抱えており、不自由に生きています。

もっと言えば、天界の連中ですら、実は、完全に自由ではなりません。
天人は、結構な身分の連中ですが、寿命があり、前世の功徳の貯金が無くなれば、死んで、次の輪廻に戻るだけです。

ろくな事のない人間ですら、死にたくないのに、天人でしたら尚更です
その心労たるや、相当なものでしょう。

山高ければ谷深し。

天人の自由な人生(天生)を失うことは、耐えきれない苦しみです。

天人どころか、人間より下の六道は、終始、ろくでもない環境で苦しんでいます。

要するに、存在する大部分の存在は、人生に障害があって苦しんでいるのです。




絶対に働きたく無い。絶対ニダ。


で、この状態をなんとかしようというのが、このブログの天命であり、根本的な構造改革である、陰徳なわけです。

因果応報を直接操作しようという意図で、陰徳を推薦しているわけです。

年単位、10年単位の時間のタイムラグは、ありますが、一番、効果的で確実です。

しかし、陰徳は根本的な改善方法ではありますが、間接的な効果となります。

要するに、問題の解決策としては、別の方法が直接的に解決するのです。

例えば、病気治しの場合だったら、

病気の状態
→病気を治そうとする
→陰徳を積む
→その体質と病気に良く効く健康法を知ることが出来た
→実行
→改善

と言う、流れです。
陰徳を実行しても、それが開運に結びつくには、別の要因が間に入ります。

陰徳は、解決や開運のエネルギー源ですが、解決策そのものではありません。

解決策そのものは、この地上の何かが代替するのです。
それは、偶然であったり、人であったり、情報であったりと様々です。

で、ここまでの話を聞いて、一体何を当たり前のことを言っているのか?と思われるでしょうが、重要な問題に繋がります。
具体的に言うと、努力の話です。

御存知の通り、努力は成功に必須の要素です。

およそ、歴史上、天才、偉人、英雄で、努力しなかった人間はいません。

仏教の八正道や六波羅蜜でも、精進として、項目の一つにあげているくらいです。

しかし、努力を惜しむのは人間の本能です。






 
豊河は、全世界の努力をしたくない 怠け者 高貴な精神を持つ人達(主に豊河が)のために、努力を何とかして回避する、色々な開運法を模索してきました。

が、どういうわけか、困ったことに、開運の王道である、陰徳や、神仏頼みという効果のある開運法を実施すると、どういうわけか、強制的に努力させられるのです。

ウリは、神仏に強制努力されたニダ。日神の蛮行に、心からの謝罪と賠償を請求するニダ。



神や仏は困ったことに存在する


例えば、豊河が経験した例ですと、
昔々のその昔、
豊河は、貧困層だったので、陰徳を積み、パワスポで神仏に金運を祈念しました。

その結果、収入が増えました。

毎日終電まで仕事をさせられ、資格勉強と合格を強いられました。
スキルの高い現場に回され、無理やりスキルアップさせられるように、追い込まれました。
結果、給料がアップしました。

これは一体どういうことでしょうか?


そもそも、こういう地道な努力したくないから、楽してズルしていただきかしらー! の方法を模索しているのです。

努力せず、毎日、殷の紂王の如くに酒池肉林を楽しみたいがゆえに、開運を模索しているのです。


何もしなくても、金が金を産むのが資本家階級です。
絶対に働きたくないのです。





教科書に出てくる、女中に札束を燃やして明るくなったろうと言えるような資本家になりたいが故に開運を模索しているのです。



    どうだ明るくなったろう




サウイウモノ(資本家)ニワタシハナリタイ


ところが、努力とは一体全体何事でしょうか?



そもそも、
だが、ちょっと待ってほしい。
金運アップとは、そういうものでは無いのではないか?


この金運アップは偽物だよ。
一週間待って下さい。
俺が、本物の金運アップを見せてあげますよ。
(美味しんぼの山岡風に)






刮目せよ!

努力だの精進だの・・・
末法邪道の説が少量跋扈する中、一筋の光明を見出さん・・・。

俺が正しい金運アップの例を見せてやる・・・。
(クラウザーさん風に)

これが!
これこそが!
正しい真の金運アップだ!

↓画像参照。





これこそが、王道の金運アップです。


棚からぼたもち的に、遠い親戚の遺産が転がり込んできたとか、年末ジャンボが当たるとか、道端で倒れていた老人を助けたところ、大金持ちだとか、こういう王道こそが、金運のパターンです。


コマンド?
豊河は金運アップを祈った!
労働時間アップ!
勉強時間アップ!
高スキルの現場に移動した!
豊河はスキルが上がった!
資格手当が上がった!
給料がアップした!


いい加減にしろよ神仏・・・。



違う、そうじゃない






金運アップというのは、こういう地道な努力ではありません。
金が欲しければ、勉強しろだとか働けだとか・・・。



親の説教か!?



親神様だとか慈母の如き仏だとか、神仏はよく親に例えられますが、正
に、親の説教の如き、仕事をします。


これは一体どうしたことでしょうか?
正に、この世に神も仏もあったものではありませんあるのです。


神も仏もいやしねえどころか、きっちり仕事をしているのです。

神も仏もいるがゆえに彼らは、強制努力を強いるのです。
努力することを!
強いられてるんだ・・・。

実に、神仏の深い御慈悲に感謝 迷惑千万 しか言いようがありません。


で、この、陰徳や神仏が、空気を読まずに、強制努力を引起こす理由は、因果論的に考えると、いくつか考えられます。

長くなったので次回に続きます。


0 件のコメント:

コメントを投稿