2018年11月21日水曜日

黄巾の包囲網を打ち破れ! 賊軍共を思い上がらせるな!











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その事例が、他の閲覧者様の、新しい積善改過の参考となり、
そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。








三国志


皆さんは、三国志をご存知でしょうか?
※いや、普通にご存知と思いますが・・・。


で、その三国志には、初期の方ですでに、漢朝が末期状態です。

何しろ、飢饉は起きるわ反乱は起きるわ、政府は腐りきってるわで、ろくな時代ではありません。


で、結果、漢朝が滅んでしまい、我々が知っている、魏呉蜀の三国志になるのですが、初期の方で黄巾党という連中が出て来ます。

まあ、中国によくある農民の反乱で、三国志の英雄たちにボコられて消滅するのですが、この、黄巾党は、太平道という、宗教団体です。









で、三国志はフィクションとして色々なメディア媒体に出てきますが、一応、史実を元にしています。

史実を元に脚色したフィクションの三国志演義が元ネタですので、日本の三国志は同人誌の同人誌のようなものです。

で、、大河ドラマの元ネタに戦国時代の史実があるように、一応、マジで太平道という宗教連中がいたのです。



で、この太平道、要するに、後の道教です。

こういう、中国の民間呪術や仙人伝説が、老荘思想を吸収して、さらに、仏教もパクって今の道教が出来ています。

太平道は、黄巾の乱でボコられて消滅したのですが、同時代の、五斗米道は今でも生き残って、道教の有力宗派(正一派)になっています。
※台湾には子孫すらいる。

で、その太平道ですが、どんな思想を持っていたかと言うと、

吉凶や禍福は当人の行いから起こるという考え。(これは人々の行為を監視する鬼神すなわち司過の神の存在を示し、緯書の影響を示唆する[4]。またこれは後述の治癒行為の結果説明にも使われる。)
善行の積み重ねが長寿につながるという考え。

要するに、陰徳思想を持っています。

というか、このブログで紹介している陰騭録は、道教思想や仏教思想の流れですので、まあ、道教の祖先の太平道が同じ思想なのは、当然なのですが・・・。


要するに、陰徳道は太平道なのです。
(どうでも良い結論)









2 件のコメント:

  1. さすが、博学ですね。大変勉強になりました。

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    1. クボカワジュン様

      管理人の豊河です。
      コメントありがとうございます。

      結局、中国人の思考回路は、昔から大して変わっていないということでしょうね・・・。

      削除