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功格五十条(善行のプラス50項目)
・善行の結果として、お礼の金や物品を受けた物を除く
三十善に相当する
◯一人の非為人を勧化し行いを改めしむ。
無法者を教化せよというテーマなのに、
なぜか、ここまで豊河が書いている記事は、無法者を賞賛する内容が多い気がします。
こんなことでいいのでしょうか?
まあ、いいか!(思考放棄)
ヤクザキックは砕けない
そもそも論として、無法者と言う名前がいけません。
無法者というと、何か無駄にかっこいいイメージがあります。
普段は無頼だけど、女子供には愛され地域の人気者で、邪な権力者に立ち向かうダークヒーローのような、感じです。
義賊とかの印象です。
まあ、これは単なる、フィクションの刷り込みで、実際の無法者はただのチンピラです。
もっとぶっちゃけ言えば、犯罪者です。
決して、リアルでお近づきになりたくない、輩と言えるでしょう。
無法者を教化せよなどという言葉に騙されて、近づいてはいけません。
無法者から見れば、貴方は単なるカモです。
所詮、法の中に庇護されている座敷犬の貴方は野生の野犬には勝てないのです。
さて、とは言え、無法者は法の束縛を受けていない自由な存在ですが、
逆に言えば、法の庇護を受けられないのです。
以前ヤクザが、入院している病院から追い出されるとか、生活保護が受けられないとか、
俺たちに人権は無いのか!?とか、
泣き言を言っているニュースが、ありました。
― ヤクザの主張「俺たちに人権はないのか」 ―
もちろん、「あるわけねーだろボケ」と、大多数の日本人がバッシングしています。
無条件に人権が与えられるとする天賦人権説の憲法の国の日本でも、この有様です。
なにせ、聖人君子の豊河と呼ばれる(自称)、豊河でさえそう思うのですから相当なヘイトスピーチを受けています。
無法者は法に庇護されない存在なのです。
無法者の名を受けると、法の庇護を受けられなくなり、全てを捨てて戦わなくてはいけなくなるのです。
ヤクザスターに憧れるようになったのだ
そんな無法者ですが、困ったことに、資本主義の需要と供給の法則から、生存を許されている場合があります。
裏の汚れ仕事というのは、いつの時代でも需要があるのです。
無法者とは、文字通り、法を無視する存在です。
つまり、既存の法では解決出来ない需要に対処出来る存在なのです。
そのため、この無法行為は、少なくとも大きく3種類あります。
一つ目は、ただの犯罪。
二つ目は、比較衡量の問題。
三つ目は、社会的閉塞感の打破。
この三つです。
闇があって初めて光が輝くという屁理屈
一つ目は、普通の犯罪行為です。
まあ、誰がどう見ても、お前それは犯罪だろとツッコミを受ける反倫理的犯罪です。
普通にヤクザや暴力団やマフィアがやっている極悪非道の悪業です。
陰徳の正反対の行為であり、死後の地獄行きのパスポートを購入する行為です。
まあ、これは説明は不要でしょう。
ちなみに、理屈と膏薬は何にでもくっつくので、これですら、宗教的にカルマの解消とかの理屈で存在意義を見出すことが出来ます。
単純に反面教師という役割もあります。
で、二つ目ですが、また長くなったので次回に続きます。
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