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はじめに(ご挨拶とこのブログの目次・地図)
なお、皆さんの記事の感想大募集です。
陰徳や積善積徳、改過の話やコツなど、体験談を大募集中です。ご遠慮無く、ご書き込み下さい。
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その事例が、他の閲覧者様の、新しい積善改過の参考となり、
そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。
【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】のシリーズ記事一覧はこちら
功格五十条(善行のプラス50項目)
・善行の結果として、お礼の金や物品を受けた物を除く
五十善に相当する
◯一人の流離を救免す。
【忖度】
そもそも、失業と言うのは、本人にとって予期せぬ事態が大半です。
理由があって自主退職というのではなく、会社からこちらの非が無いのにリストラ、という悲劇は、資本主義の昔からのイベントです。
好景気の頃ならば、いくらでも職はありますが、不景気の頃は、転職先がありません。
しかも、不景気だからこそ、リストラという緊急手段があるのですから、悪循環です。
さらに、給与を貰う労働者は、同時に市場の顧客でもある消費者です。
リストラになり、給与が無い労働者は、市場の商品を購入する消費者になりえません、
そのため、さらに市場が縮小し、商品が売れなくなり、ますます景気が悪化する・・・。
これが、資本主義における恐慌の法則です。
このループを飽きもせず、繰り返しているのが、人類と言う、度し難い生き物です。
やがてインフラを破壊して、資本主義をリスタートする、ガラガラポン(戦争)を引き起こします。
ところが、今の時代、大量破壊兵器の開発も相まって、中々、一心不乱の大戦争が出来ません。
そのため、グダグダと、不景気が続いていきます。
もちろん、解決策はあり、単純に、上の階層の金を下に還流すればいいだけなのですが、どの政治システムであろうと、政治は金持ちや貴族が牛耳るというのは歴史の鉄則です。
民主主義というシステムも、例外ではありません。
選挙は金が多い方が勝つというのは、今更小学生でも知っている悲しい現実ですです。
ましてや、日本と言うアメリカの属国は、宗主国たるアメリカの配下ですので、アメリカよりも経済を上にすることは出来ません。
忖度して、アメリカの下になるように一生懸命、この国の為政者も官僚も、努力します。
これを馬鹿にする左翼がいますが、歴史を知らない者の無知な発言です。
下手に調子に乗って、アメリカよりも景気を良くしたり格差を無くしてしまえば、ご主人様の失敗をあげつらうようなものです。
また、戦争を吹っかけられたり、震災を引き起こされたりしたら、どうすると言うのでしょうか?
経済包囲網にブチ切れて、国を滅ぼした大日本帝国の教訓を忘れてはいけません。
目立たないように、隠忍自重しないといけません。
借りてきた猫のように、大人しくしなければいけません。
まあ、要するに、日本政府に期待するだけ無駄なのです。
そのため、個人レベルで対策するしかありません。
公的な扶助や福祉がガンガン削られていく昨今、公共サービスが減るにも関わらず、金持ちからは税金を取らず、中層から下層には増税をしかける。
もう、これ以上ないほどのわかりやすい悪政なのですが、しかしとは言っても、よくよく考えてみると、餓死者が散乱するような時代よりはマシです。
社会にテロ行為をするのも、それはそれで本人の自由なのですが、その前にやるべきことがあります。
個人レベルの対策を実行してから、テロの道を選択してみましょう。
【保険】
さて、個人レベルの対策と言っても、リストラを防ぐ策は、そうそう策がいくつもあるわけではありません。
単純に、リストラは、本人の能力や社内権力闘争などの結果です。
要するに、有能ならばリストラはされないのですが、そんなことは今更な話です。
有能でないからこそ、みんなリストラされて困っているのです。
自営の道も、脱サラ組が、成功できる可能性も相当低いのです。
脱サラが成功出来る要素は、当然、有能なことですが、そもそも有能だったらリストラの対象にはなりません。
簡単に起業しろだの言う、強者の発言には、このような矛盾が存在します。
有能な人間はリストラもされないし、自営に脱サラしても成功してしまう。
無能な人間はリストラもされるし、自営に脱サラしても失敗してしまう。
このような悲しい現実があるのです。
転ばぬ先の杖として、失業保険もありますが、公的な物だけで、民間の失業保険はありません。
まあ、この資本主義の世界で、存在していないということは、要するに儲からないということです。
健康保険や死亡保険に比べてペイしないのでしょう。
元々、保険と言うのは計画倒産を基本とした、詐欺システムです。
集められるだけ保険金を集めて、巨額の保険金の事故が起きる前に、金は別口に移動させて、計画倒産。
これが、資本主義初期からの保険という詐欺システムです。
人類は何度もこの詐欺システムに引っかかっています。
しかし、その詐欺システムですらビジネスにしないのが失業保険です。
まあ、普通に儲からないのでしょう。
※実は、ペイするのに何か別の理由で成立しない理由でしたら、ご教示下さい。
結局、どうやったら有能な人間になれるのか?
という、話になります。
これも、開運の話に繋がるので、一応、このブログのカテゴリです。
ただ、仕事の心構えやマナーや社内権力闘争やらコネやらライフハックや自己啓発などは、世間に情報が満ちています。
本屋に行けば、いくらでも置いてあるので、今更、追加する必要はないのです。
このブログとしては、そうした、レイヤの話よりも、上位の、根本的な対策を提示します。
長くなったので次回に続きます。
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