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はじめに(ご挨拶とこのブログの目次・地図)
なお、皆さんの記事の感想大募集です。
陰徳や積善積徳、改過の話やコツなど、体験談を大募集中です。ご遠慮無く、ご書き込み下さい。
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その事例が、他の閲覧者様の、新しい積善改過の参考となり、
そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。
【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】のシリーズ記事一覧はこちら
功格五十条(善行のプラス50項目)
・善行の結果として、お礼の金や物品を受けた物を除く
五十善に相当する
◯一人の流離を救免す。
【環境適応】
仕事を世話しようにも、仕事以前に、引きこもりであれば、まずはそれから対処しなければなりません。
そして、引きこもりの原因は、様々です。
100人の引きこもりの子供がいれば百通りあるのです。
一般的に、引きこもりの子供は、生存競争に適応出来ない弱者扱いされます。
前回の記事のように、不良品ということです。
しかし、実際は不良品かどうかは所詮、判断基準の差異に過ぎません。
進化の適応は、弱者か強者かによります。
しかし、その判断基準は、所詮、その環境に於いての判断基準なのです。
別な環境では強者でも、この環境では弱者というのは普通にありえるのです。
前回も述べた命運や陰徳もこれにからみます。
以前、先天運と後天運の話をしましたが、後天運が環境と考えると、この話にリンクします。
自分の素質に後天運(環境)が合うかどうかなのです。
乱世で英雄になれる人間も平和な世の中では犯罪者になって不遇の人生を送るかもしれません。
要するに、結局、運なのです。
素質があろうがなかろうが、それを活かせるような環境にいるいないという運が、重要なのです。
そして、その運を上げる開運方法をこのブログでは述べています。
【援軍が来ない籠城戦は死への一里塚】
引きこもりというのは、言わば籠城作戦と同じです。
ヤドカリだって外部の敵が来れば、自分の殻に閉じこもります。
森の強者である熊ですら、冬という敵対環境においては、巣穴に閉じこもるのです。
要するに、外部環境と自分の能力がマッチングしない場合、閉じこもり籠城作戦をするのは、戦国大名であろうと、ヤドカリであろうと熊であろうと、引きこもりの子供であろうと同じです。
テロリストですら、人質をとって立て籠もるのです。
生物である以上、ミミズだってオケラだってアメンボだってみんなみんな生きていれば、同じような行動パターンを経るのです。
要するに、生存に有利であるから、引きこもるのです。
子供の生存本能で、外に出るとヤバイと感じているからこそ引きこもるのです。
何らかの理由で外は危険だと本能が判断したからこそ、部屋に引きこもっているのです。
そして、その理由は、当然ながら、外部と自分の二つのパラメータの相克関係です。
将棋や囲碁で相手がいなければ始まらないように、外部と自分が衝突したからこそ、その結果、引きこもっているのです。
上記したように、その引きこもりの原因である関係性は様々です。
百人いれば百通りのパターンがあるでしょう。
しかし、突き詰めてしまえば、外に出るとヤバイという本能の計算の結果です。
本能という軍師が表面意識の大名に向かって、
「殿!ここは籠城作戦でいくべきです」
と、進言した結果、引きこもっているのです。
※無意識や本能の方が殿で命令権がある可能性も。
しかし、ここで一つ問題があります。
無意識とか生存本能とか、何か叡智に満ちた存在のような印象があります。
表意識の愚かな判断とは違い、真に自分のことを知っているというようなイメージです。
しかし、それは偏見です。
【フロイト大勝利への道】
ユングなどの集合無意識論などの影響で、無意識は叡智に満ちた、ありがたい存在という印象があります。
ハイアーセルフなどという言葉がその例証です。
しかし、そもそも無意識はユングよりもフロイトの方が先決です。
人間の無意識は性欲に満ちた屑な存在だと言うネガティブな意見も当然、あるのです。
そして、実は、ソッチのほうがむしろ正しいのが無意識に関しては言えます。
神や仏に絶対性を投影するのが人間のサガですが、無意識に関しても、過度な期待をする傾向があります。
唯物論的な言い方をするならば、所詮、無意識は人間という劣等な種の脳の情報に過ぎません。
猿から進化した程度の種の計算機(脳)と進化上の本能や遺伝子、そして、今までのダメダメな人生のデータしか格納されていないのです。
今、皆さんのお手元に有るPC内で検索するような物です。
別に、大した物は入っていないでしょう。
(入っていたらすみません)
集合無意識というインターネットも同様です。
別にググっても大した物はこのブログ以外にはありません。
所詮、その程度の代物なのです。
要するに、無意識だの本能だのは、人生における選択肢を、普通に間違います。
普通に、馬鹿で間抜けでアホなのです。
例えば、発達心理学では、幼少時のトラウマや教育は成人しても影響を与えます。
例えば、幼少時に人参を食べている時に家が火事になってトラウマがリンクされたとしましょう。
すると大人になっても無意識的に、人参が嫌いになる例などです。
しかし、よくよく考えると、幼少時にトラウマが大人になっても悪影響を与え続けるとか、無意識がアホである証明です。
知能の低い輩はTPOという言葉を理解出来ません。
この日本国において空気を読むという風属性の魔術スキルが無い人間は、不遇な人生を歩みますが、無意識は環境適応という進化上、明らかに劣等です。
そんなアホが我々の意識の下にいて、影響を与え続けているのです。
フロイトが、諸悪の根源とみなしたのも無理はありません。
要するに、無意識というこんな低能の連中の言うがままにしていたら、いつく命があっても足りません。
早急に対策を練る必要があります。
【そして解決へ】
一般に、引きこもりの方たちの、パターンは極めて多いというのは何度も言っていますが、その原因は環境と相克した結果、本能がヤバイと感じて籠城作戦を行った形です。
しかし、この本能は基本的に馬鹿なので、人生全体の長期スパンのことを考えられないのです。
引きこもった方が生存的に、スキルや金や人脈が形成出来なくて返ってヤバイということが理解出来ていません。
ところが、この無意識は馬鹿の分際で力があるのです。
何せ、無意識なため、本人の表面意識は攻撃出来ません。
本国の指揮権を外れた関東軍の如き存在なのです。
歴史上の関東軍はやがて本国を滅ぼすに至りました。
脳筋の馬鹿を統御できずに放置しているとこうなるという良い見本です。
前者の覆るは後者の戒め。
愚者は体験から学びますが、賢者は歴史から学ばなければなりません。
しかし、無意識という関東軍は力があるので統御しにくいのです。
トラウマにしても幼少時は世界が狭いのでそこで起きた事件は、世界レベルの事件に等しいのです。
大人でさえ、大震災や大戦争にはトラウマを受けるのですから、当然です。
しかし、人間の本能は馬鹿ですが刹那的な時間感覚しか無い馬鹿なので、実際に外に出たほうが良いという事例を体験すればあっけなく解決してしまうことがあります。
動物が強者に従属するのと同じで、無意識は基本、動物的な脳の産物なので、新しい体験であっけないほど簡単に好転することがあります。
例えば、家が火事になり、無理やり追い出されるとか、凄い美人が外にいて発奮するとかあれば、今までの人生が、途端に黒歴史になるのです。
そもそも引きこもれるのは、引きこもり中でも衣食住が問題なくある環境のおかげです。
籠城するにも金がいるのです。
親というスポンサーが無くなれば、詰むしかありません。
まあ、何度も言うように、引きこもりのパターンは様々なので個別にあった解決パターンがあります。
Aさんには効いてもBさんには効かないということは当然です。
還元してしまえば、脳内のやる気を出す脳内物質が生成されるようなイベントがあればいいのです。
そして、そういう物語のような解決パターンのイベントが起きないから、困っているのです。
そういう外部的なイベントは偶然という運の領域であって、自分で起こせる代物ではありません。
しかし、我々は、すでにその運を好転させ開運させる方法を知っています。
運が開けば、何事も解決するのです。
突然、異世界にチート能力つきで召喚されて、現代知識で無双したり、突然、空から女の子が降ってきたりするイベントだって可能なのです。(無理だろ)
陰徳の前には、無意識など風の前の塵に同じなのです。
指先一つでダウンされるモヒカンなのです。
たかが、無意識如きに屈してはいけません。
ただでさえ、日本人は欧米に比べて個の力が弱いと言われているのです。
集合無意識などという全体主義(実際にナチスが使いました)に屈してはいけません。
求めるのは、自分の幸福だけです。
全体(無意識)のことなどどうでも良いのです。
そのために仕方なく、陰徳で自分以外の他者と全体に徳を積んでいくのです。
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