2017年5月13日土曜日

【陰隲録】功過格表70 神仏まっしぐら 三十善 出家神職帰依させよう⑧





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そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。

【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】のシリーズ記事一覧はこちら




功格五十条(善行のプラス50項目)
・善行の結果として、お礼の金や物品を受けた物を除く

三十善に相当する

一人の受戒弟子を度す。





【ブラック業界の雄】


前回は、テーマの継承者についてブラックな世界を話しました。
ある意味、継承者は生贄だと。

しかし、元々、宗教的な出家はブラックな世界です。
何しろ、伝統業界です。
古き善き、旧日本軍の伝統的な、体育会系上下関係の世界です。

伝統というのは要するに、近代化していない世界ということです。
理不尽な上下関係が生き残っている世界です。
要するに、旧軍はもちろん、下男下女の世界。
それ以前に、丁稚奉公の世界です。
下手をすると奴隷制の時代の世界です。

閉鎖的な世界というのは腐りやすい傾向にあり、内部だけの隔離された世界だと、そこに権力構造が発生します。
要するに、独自の治外法権の王国です。

昔の日本の村単位でもそうですが、村単位の司法があったりします。
要するに、内部で犯罪に対する裁判や刑罰(リンチ)が普通にあるのです。
今でも普通にそういう村世界はあり、地元のルールということで警察(これも地元)は見て見ぬふりをします。

当たり前の話ですが、人類の公権力というものは、数千年の時代を経て、民主主義や人権などの概念が表向き普及しました。
少なくとも先進国では、警察は(基本)証拠なしで民間人を逮捕したり拷問したりしません。

しかし、閉鎖空間の小国では文明発達度年数が低いため、平気で近代以前の人権侵害を実施します。
そしてそれは、現代の開放されたシステム度が低い伝統社会では、未だに残っているということです。

出家や神職の世界は、正にそれです。
何しろ、伝統を売り物にする業界です。
伝統のろくでもない閉鎖環境は普通なのです。
ブラック中のブラック業界が出家業界です。
神仏の道はブラック道なのです。

まあ、他の業界と違って、宗教業界では、「修行」という都合の良い言い訳があります。
「好きを仕事でやっている」アパレル業界のように、労働環境が悪くても、修行なら仕方がないのです。


【適材適所】


神仏の道は、割合、生まれた縁で入ってくるのがほとんどです。
親が特定の宗教にディープで入っていると子供もそうなります。
親が強要するし洗脳するからです。
親からすれば子供に救いを与えている正しい行為なのだから余計止まりません。

また中途参入で入ってくる者も、様々な理由の生まれた縁で入ってきます。
ムーの読者欄の前世が仲間だった戦士たちがナチュナルに集う危険な世界が宗教です。
そう考えると気持ちの悪い連中ですね・・・。

人類はある一定の割合で、脳の障害者が存在し、変なものが見えたり聞こえたりする人たちがいるのです。
そういう人たちの受け入れ先は、精神病院か宗教かのどちからです。

社会的不適応者をヤクザが回収するのと同じ理屈で、世の中には適材適所というのが存在します。
人の才能を輝かせるのも、陰徳です。
人が幸福になるように誘導してあげましょう。


【神は我らの羊使い】


そうした社会的な適職支援とは別に、出家・神職の存在意義がもう一つあります。
先程、縁と言いましたが、それは神仏の手下の役割です。

軍隊が対けものフレンズとして成立したように、宗教は、神仏という存在のパシリ組織として成立しました。

【陰隲録】功過格表⑪ 対けものフレンズ調査兵団 五十善 家を絶やさないこと。①


基本、神仏は人間を餌にしています。
わかりやすく言えば、人間が家畜や魚介類を養殖するような物です。
神仏自体はデフォルトで存在したり人間が後天的に作ったりしますが、人間が餌なのは変わりません。

要するに、人間の感情をエネルギー源にしている生き物だということです。
弱肉強食の自然界には人間より上位のそういう捕食生物がいるというだけのことです。
幸い、人間よりも上の連中なので、人間が下位の生物を絶滅しないように保護したりします。

そして当然、人間の感情には種類があり、それが神仏の正邪高低です。

例えば、ろくでもない負の感情を喰らう生命もいます。
基本、人間が作り出したもので呪いの感情が、生霊となってこういう存在を生み出します。
生命の原理に従って自分が生きるために、同じような負のエネルギーを吸収してさらに強化されます。
当然、逆も存在します。
いい正のエネルギーからは正の存在が存在します。

一度出来たこういう生命は、餌を要求するため、同じようなエネルギーを持つ人間の元に行ったり、マッチポンプでさらにそういうエネルギーを増幅するよう誘導します。
良いのも悪いのも。

対象が、レベル的に上になるに従って、個人レベルだったり組織レベルだったり国レベルや人類レベルだったりします。
人間の社会と同じで、上を目指して立身出世するシステムです。

わかりやすいのは、聖書の自称絶対神ヤハウェでしょう。

【聖書を読んで見よう!】 まとめ総目次

旧約聖書を読む限り、どう見てもお前は創造神じゃないだろというツッコミどころに溢れていますが、あれは単純に、マイナー神ヤハウェの立身出世物語なのです。

古代オリエントで、群雄割拠した多くの神々の出世レースに勝ち残ったのがヤハウェだということです。

エジプトではマイナーだった下級神のはヤハウェですが、イスラエル民族という自分専用の家畜を飼育し、一時はイスラエル王国までなんとかこぎつけました。
ネトゲーで言うところのキャラのレベルリングと自分ギルド設立のようなものです。

しかし、イスラエル王国は諸行無常にもあっけなく崩壊。
その後は不遇の時代になりますが、ローマ帝国で一発逆転に成功し、今まで面倒を見てきたイスラエル人(ユダヤ人)をあっさり裏切って、グローバル展開しはじめました。
企業と同じで、自分の都合のためなら自国や自民族を裏切るのです。

で、今に至りますが、今やヤハウェは世界の一神教の絶対神として不動の地位を築いています。
世界で一番人を殺している神でしょうが、何せ信者の数が違います。

ヤハウェだったり天の父だったりアッラーだったり呼び名は違いますが、億単位の信者のエネルギーの餌があります。
その力は、相当なものでしょう。
下手な多神教の主神クラスはあると見て良いでしょう。


【光の戦士】

出家・神職するというのは、こういう神仏という上位存在のパシリになるということを意味します。
食物連鎖で言うと人間が増えすぎないように間引いたり家畜として保護されたりするのと同じです。
また、パシリとして、世界にもっと餌となるエネルギーを増やすための工作の命令(言語化するかしないかは別)を出されたりするでしょう。

捕食エネルギーの種類によって、世界に善の感情を増やすのか、悪の感情を増やすのかは神仏の種類によって違います。
しかし、やっていることは同じです。

逆を言えば、善い神仏を招きたいならば、善い感情を発生させれば、それを餌として神仏は寄ってきます。
ゴキブリホイホイと構造は一緒なのです。
神仏も、金の卵を産むガチョウとして、手助けしてくれます。
よりそういう善い感情が発生しやすいように面倒を見てくれるのです。

このブログの左欄の【開運イベント・セミナー・講演会】で、たまにやってる、
人を祝えば華二つ 吉日開運パワー祝いの儀式は、そういうことです。

神仏にアクセスするのには、~をお願いします!とか呪文を唱えるとか儀式をするとかは枝葉末葉のことなのです。
餌が無ければ生き物は寄ってきません。

客寄せパンダが無ければ顧客が来ないのです。
店の前に浮浪者がいるのと可愛い子がいるのでは集客数が違います。
企業が賃金を上げなければ人材が来ないのと一緒で、神仏が望む餌を出さなければ神仏は来ません。

陰徳も実はこのシステムにからんでいます。
人間の精神は脳から発生し、脳は身体に属します。
身体は、外部の影響を受けます。
食事や薬物などは直ですし、社会的な影響をさらに受けます。
特に、認知不協和の原理により、自分の行動に左右されてしまうのです。
自分の行動と矛盾する信念は持ちにくいのです。

例えば悪いことをしてしまうと善い感情は持ちにくいのです。
逆に善いことをしてしまうと悪い感情は持ちにくいのです。

神仏が寄ってくる善い感情を生成しようと思ったら、集中的な瞑想や上記の開運イベントと並行して、肉体的な問題解決(内臓が調子悪いと感情に問題が出ます)と、行動的な面で善いことをする必要があるのです。

陰徳が開運効果があるのは、因果応報理論以外にもこういう神仏の自動召喚魔術による天佑神助があるからです。

このブログはこのように皆さんの開運を図るための神算鬼謀に満ちた存在です。
そんな有り難いブログ(自称)ですが、これも前世の縁が無ければこのブログには辿り着けないようになっています。

つまり、皆さんは、前世で光の戦士や巫女として豊河と縁があったのです。
↓こんな感じの
「戦士、巫女、天使、妖精、金星人、竜族の民の方、ぜひお手紙ください」

「前生アトランティスの戦士だった方、石の塔の戦いを覚えている方、最終戦士の方、エリア・ジェイ・マイナ・ライジャ・カルラの名を知っている方などと」

よし、縁切り寺に行こう(毅然とした強い意志)。

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