2018年11月1日木曜日

努力と因果応報











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その事例が、他の閲覧者様の、新しい積善改過の参考となり、
そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。







苦行論


前回から、努力の話をしています。

努力でも気合でも根性でも、何でもいいのですが、本来、陰徳で開運していれば、どうでもいい話なのです。

では、何で努力しなくては行けないのか?

ぶっちゃけ言うと、陰徳の開運には時間がかかるというタイムラグがあるからです。

例えば、悪業によるカルマが100あったとします。

そのため、今生では、貧困でうだつが上がらないと。


そこで、開運のため、陰徳を実行したとしましょう。
一年間で20+を積み上げたとします。

しかし、カルマを相殺するには、5年かかる計算です。

※5年で運命を書き換えられるのは、早いという指摘はスルーします。

しかし、当然、五年の間は、貧困のままです。

この間、どうすればよいのでしょうか?

また、そもそも、陰徳を知らない場合も同じです。

カルマがマイナス100あって、貧困だった場合、一生、浮かび上がれません。

これらの場合、当然、対処法が必要になります。
それが、努力です。

※厳密に言えば、一時的に、神仏や怪しい霊的存在から借金したり、悪い事をすれば、カルマが悪くても貧困から脱出出来ますが、結局、後からカルマの清算が来ます。

何分、本来、貧困から脱出して普通程度やもしくは、金持ちになる徳分が無いため、金を手に入れるのには、苦労します。

徳が普通にあれば、特に苦労しなくても普通の金は入るし、徳をたくさん積んでいれば、特に苦労しなくても大金は入ってきます。

しかし、徳が無いと、そのままの状態だと貧困です。
あまりにも、徳がマイナスだと何もしないと、貧困過ぎて死んでしまうため、苦労してようやく貧困の状態とかの悲惨な命運もあります。

要するに、本来の徳分の状態よりも、一段上に生きたい場合は、徳の代わりに、努力という「苦行」をしなければいけないという単純なロジックです。

因果応報というのは、
善因善果、悪因悪果です。
もっと言えば、
善因楽果、悪因苦果です。

善悪の原因と、楽苦の結果なのです。

善悪の原因のカルマは原因の過去です。
しかし、結果の楽苦を操作することによって、なんとかしてしまおうという荒業なのです。

楽をしていると、善因のカルマは減ってしまうし、
苦をしていると、悪因のカルマは減ってしまうのです。

努力で無理やり、苦しんでいると、悪因のカルマは減ってしまいます。
また、善因のカルマが減らないのです。

これは、同時に、幸福な状態で感謝をしていればいいという、ありがとう系のスピリチュアルなロジックは、危険だということになります。

ありがとうと呑気に楽を享受していると、善因のカルマがどんどん減ってしまうからです。
※厳密に言うと、感謝が悪いということではない。感謝をしないと、神仏が苦労させて無理やり感謝させられたりする。

早い話が、ダラダラと生きていると、善因のカルマがムダに諸費されてしまい、危険なのです。

下手すると、来世辺りで、無理やりブラック企業に入れさせられて、努力させられたりします。

ごちゃごちゃ、書いていますが、努力の因果応報的な意味は、上記のような感じです。

たぶん、他にも色々あると思うので、次の記事もたぶん努力論の話です。

ちなみに、みなさんは、こんなスポ根のような努力なんかしなくても、陰徳を実践する毎日で、開運し、さらにその猶予で陰徳を実践し、さらにというループで楽に楽しく生きて行きましょう。

努力しなければいけないような状況になっていることで、すでにアウトなのです。

そして、死後は神様にでもなるか、輪廻から解脱して、とっとと苦海から脱出するのが、賢い人生設計です。












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