2018年11月27日火曜日

勝手に線引きする人間という生き物











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所有権


この、地球上には、本来、誰々の物という物はありません。

昭和天皇は、雑草という草はありません。
という、有名な言葉を残していますが、実は、草自体に名前がついている草などありません。

人間が勝手につけているだけです。

この地球上の全ての物は、本来、誰のものでもなく、一切の名前などついていないのです。

人間が勝手に、地球の上に国境を引いたり、自分ちの敷地だと、線を引いているだけなのです。
ちなみに、人間だけじゃなくて、動物も勝手に縄張り争いをしています。

地球から見たら、寄生虫如きが勝手に、所有権を主張しているわけです。

ただ、今の所、地球は自分の表面の所有権を主張していないため、みんな勝手に自己主張しています。





で、土地だけでなく、空間上の色々な物に、人間は所有権を主張しています。

もっと言えば、土地や物を含めた、「空間」を勝手に、切り取って自分のものだと言っているわけです。

家だろうが、国境だろうが、人種や民族だろうが宗教や、敵味方に分かれて、空間を分割セグメントしているのです。

じゃあ、何で、人間や動物は勝手に、地球上の空間を切り貼りしているのか?

答えは簡単で、体があるからです。

人間が希薄な生命体で、体の境目が曖昧だったら、多分、というより十中八九、所有権など起きていません。

体が分割しているので、自分の生命を、自己保存しなくてはいけなくなり、食糧や安全を始め、衣食住が必要になります。

そのため、縄張り争いや食糧争いから、殺し合いを始めるのです。
猿でも人間でも全く同じです。

要するに、体があるからこそ、色んな問題が起きているのです。

体がマテリアルで物質的であり、かつ、感覚が共有されていない、分割、独立しているということが問題の根本です。

例えば、感覚が共有されていて、誰かが、痛みを感じれば、みんなが痛みを感じるように、人間の仕組みがなっていれば、争いや貧困は起きないでしょう。

たぶん、進化のリスク回避(病気やウイルスで全滅しないために)で、体が分割されていて、かつ感覚や思考が共有されていないのです。

リスク回避は、バラバラの個の方が、生き残る確率が高まるからです。

あと、単純に同じグループだと、創造性が止まってしまいます。
外部からの風がないと、創造性は発揮されません。

体を分割し、他、様々に空間でセグメントされていなければ、今の人類の発達は無かったでしょう。

ここに、生物の進化のための、神の計画が垣間見えます。

長くなったので、続きます。













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