このブログの全体地図はこちら
はじめに(ご挨拶とこのブログの目次・地図)
陰隲録(陰徳による開運法)のまとめはこちら
【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】全文現代語訳 記事まとめ一覧
パワスポのまとめはこちら
パワースポットまとめページ
健康コンテンツのまとめはこちら
【貧・病・争対策シリーズ健康編】まとめ
なお、皆さんの記事の感想大募集です。
陰徳や積善積徳、改過の話やコツなど、体験談を大募集中です。ご遠慮無く、ご書き込み下さい。
記事下のコメント欄や、メッセージやメールで、お気軽にどうぞ。
その事例が、他の閲覧者様の、新しい積善改過の参考となり、
そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。
怪力乱神
論語に、
「子、怪力乱神を語らず」述而第七の二十
という、有名な一句があります。
これは、一般に、怪・力・乱・神と読みます。
怪しいこと(怪異)や、軍事や暴力や力比べ(スポーツや武道)や、戦乱・反乱や、神仏関連。
これらには、孔子は関わらなかったという意味で使われます。
転じて、人間は、そういうものよりももっと、道徳とか礼儀とか重要なことがあるんだよという意味ですね。
ただ、これを、怪力・乱神と読んで、通常の力や神仏は関わったという説もあります。
これは、どちらの説でも、同じです。
孔子は、為政者の有徳を論じた人間ですので、為政者ならば、どの道、権力や軍事力や神仏は避けられません。
というより、孔子の一門には、武芸や祭式などは、普通にありますので、どちらかと言えば、後者の説の方が、通ります。
ただし、前者でも、世俗的なことよりも、道徳の方を優先させるのは、前提です。
これらの、ことよりも、上位に道徳を優先させるのは、このブログで語っている陰徳と同じです。
まずは、陰徳を最優先し、その配下に現世的なことを起きます。
逆を言えば、陰徳・道徳を優先させていれば、それらのことをやってもいいのです。
核に、徳を置けば、怪力乱神でも、道徳になるのです。
刃物を、人を刺すのに使うのか、包丁に使うかは、本人の徳によります。
怪力乱神も同様です。
怪力乱神は所詮、刃物と同じ道具です。
ただ、徳を持たない人間が、関わると、危険性があるということです。
危険人物に、銃器や権力を持たせないのと一緒です。
ピストルは一般人は日本では持てません。
しかし、警察という治安を預かる資格のある職業の人間は、保持しています。
そういうことです。
何にでも資格はあります。
危険な技術であればあるほど、資格は難関になります。
怪力乱神を扱えるほどの、有徳になれば、孔子と同じ地点に立ったと言えるでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿