このブログの全体地図はこちら
はじめに(ご挨拶とこのブログの目次・地図)
陰隲録(陰徳による開運法)のまとめはこちら
【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】全文現代語訳 記事まとめ一覧
パワスポのまとめはこちら
パワースポットまとめページ
健康コンテンツのまとめはこちら
【貧・病・争対策シリーズ健康編】まとめ
なお、皆さんの記事の感想大募集です。
陰徳や積善積徳、改過の話やコツなど、体験談を大募集中です。ご遠慮無く、ご書き込み下さい。
記事下のコメント欄や、メッセージやメールで、お気軽にどうぞ。
その事例が、他の閲覧者様の、新しい積善改過の参考となり、
そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。
三国志
皆さんは、三国志をご存知でしょうか?
※いや、普通にご存知と思いますが・・・。
で、その三国志には、初期の方ですでに、漢朝が末期状態です。
何しろ、飢饉は起きるわ反乱は起きるわ、政府は腐りきってるわで、ろくな時代ではありません。
で、結果、漢朝が滅んでしまい、我々が知っている、魏呉蜀の三国志になるのですが、初期の方で黄巾党という連中が出て来ます。
まあ、中国によくある農民の反乱で、三国志の英雄たちにボコられて消滅するのですが、この、黄巾党は、太平道という、宗教団体です。
で、三国志はフィクションとして色々なメディア媒体に出てきますが、一応、史実を元にしています。
史実を元に脚色したフィクションの三国志演義が元ネタですので、日本の三国志は同人誌の同人誌のようなものです。
で、、大河ドラマの元ネタに戦国時代の史実があるように、一応、マジで太平道という宗教連中がいたのです。
で、この太平道、要するに、後の道教です。
こういう、中国の民間呪術や仙人伝説が、老荘思想を吸収して、さらに、仏教もパクって今の道教が出来ています。
太平道は、黄巾の乱でボコられて消滅したのですが、同時代の、五斗米道は今でも生き残って、道教の有力宗派(正一派)になっています。
※台湾には子孫すらいる。
で、その太平道ですが、どんな思想を持っていたかと言うと、
吉凶や禍福は当人の行いから起こるという考え。(これは人々の行為を監視する鬼神すなわち司過の神の存在を示し、緯書の影響を示唆する[4]。またこれは後述の治癒行為の結果説明にも使われる。)
善行の積み重ねが長寿につながるという考え。
要するに、陰徳思想を持っています。
というか、このブログで紹介している陰騭録は、道教思想や仏教思想の流れですので、まあ、道教の祖先の太平道が同じ思想なのは、当然なのですが・・・。
要するに、陰徳道は太平道なのです。
(どうでも良い結論)
さすが、博学ですね。大変勉強になりました。
返信削除クボカワジュン様
削除管理人の豊河です。
コメントありがとうございます。
結局、中国人の思考回路は、昔から大して変わっていないということでしょうね・・・。