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山からの督促人
今年も、三峯神社の御眷属様の御拝借の更新に行ってきました。
三峯神社の情報に付いては、上にある過去記事のリンクをご参照下さい。
毎年、御眷属様更新のため、三峯神社に参拝しています。
が、本来9月ごろに行く予定が、今年は、一ヶ月もずれて今になってしまったわけです。
はよ行けという催促が、三峯の神仏から無形有形の催促の結果ですが、どうにかこうにか、完了いたしました。
何しろ、本来、一年の更新契約として毎年9月に行っていました。
が、一ヶ月超過です。
しかも、本当は二ヶ月超過する予定でした。
が、
御眷属拝借札へお供物を上げていますが、そのお下がりの御神酒を私が飲む用のワイングラスがあります。
ところが、近くにあった姿見鏡が倒れて、そのワイングラスが粉砕するイベント(催促)があったり、自宅や外出先で、なぜか常に野生の獣の獣臭がしたりと、たぶん、山からの調査用の使者が、督促のため、来訪されていました。
さすが、関東一のパワスポだけはあります。
霊感などゼロの豊河(自称)ですら、ここまでわかりやすい奇跡を実感できるのです。
まあ、稲荷(キツネが眷属)ですら、祠を勝手に移動したり壊したりすると、人を殺せるレベルの力があるのですから、キツネより強い狼なら、当然と言えば、当然ですね。
ちなみに、三峯の御眷属に関する話で、次の心温まるお話があります。
10年単位で毎年、御眷属拝借を更新していた老婆がいました。
で、三峯神社の移動中、御眷属様札をうっかり電車の椅子に落として、上に座っちゃった。
で、次の日に死んだという、美談があります。
あるのか無いのか、良くわからない、神威の他の神社に比較して、本来、神仏はここまでの力がなければ、ご利益は無いのです。
とは言え、それでこそ、火防や盗防という、ハードなご利益が基本としてあるわけです。
占いでもそうですが、基本的に、吉よりも凶のが強いのです。
いくら、吉を積み重ねても、凶があれば台無しになります。
これは、どんな成功者でも、同じです。
どんなエリートでも、痴漢冤罪を受けて牢屋に入れば、人生終了する例などがあります。
どんな権力者でも、ナイフで刺されれば死ぬのです。
吉よりも、凶を避ける方が本来重要なのです。
博物館
で、今回、(上記の霊的な)催促もあり、当日は、台風にも関わらず、山奥の三峯神社まで行きました。
が、懸念点だった台風も、全く問題なく、翌朝は、すがすがしい晴れ模様で、拍子抜けでした。
いつものように、一泊して、翌朝、早朝のご祈祷という流れです。
紅葉シーズンのため、三峯は、そうだ京都行こうのJRのCMみたいな感じでした。
で、今回は、時間があったので、三峯神社の博物館にも寄ってきました。
神仏習合時代の仏像とかが、置いてあります。
十一面観音や歓喜天(聖天)、不動明王や、役行者、曼荼羅などです。
元々は、天台宗の寺院でした。
※天台宗のパワスポ記事が続きますね。。。
今でも、博物館の表に出さない、倉庫に入っている魂抜きしていない仏像は、定期的に供養しているようです。
博物館にあるのは、さすがに魂抜きしているとは思いますが、普通に、展示してある仏像で、本来、秘仏である歓喜天の象が厨子を開けて、御開帳しているのには、驚きます。
ちなみに、魂抜きしていない歓喜天は、普通は秘仏として厨子を開けずに専門の僧侶しか開けてはいけない代物です。
というか、普通に見ていいものなのか?
大丈夫なのかこの博物館・・・。
で、さらに博物館では、日本狼という日本では絶滅した存在について、剥製とか色々リアルに再現しています。
で、その剥製とか皮とかあるのですが・・・。
「でかっ!怖っ!」
が見た感想です。
狼は犬の仲間なので、一般的に、豊河含めた、我々日本人は、そこらの犬の大きさを想像しています。
が、想像に反して、シベリアンハスキー並にデカイ剥製とかありますので、普通にビビります。
しかも、人相(狼相)が、また怖っ!
どう見ても、極悪人の人相(狼相)です。
飢えた餓狼の如き(如きも何も普通に狼ですが)、凶悪な目つきをしています。
しかし、餓狼も、こうして猟師に負けて、死してなおも、剥製にされているわけです。
狼が進化的に人間に家畜されたのが、犬と言われています。
いわば家畜になったわけです。
ある意味、三峯の御眷属である狼は、神の家畜になったと言えましょう。
家畜の安寧を得て、虚偽の繁栄を謳歌しても、こうして死せる餓狼の自由を求めて、孤狼は、世界のどこかに存在しているのです。
(ちなみに、狼は群生生物ですので、一匹狼のイメージと異なり、群れて行動します)
萌えキャラ狼
ちなみに、三峯神社の宿坊(興雲閣)では、あちらこちらに、このように、現代の風潮に媚びた萌え絵の狼をキャラ設定していますが、騙されてはいけません。
博物館で、リアル剥製を見た豊河は騙されないのです。
そもそも、先程、狼は群生生物と書きましたが、神の命令一つで、敵対者を殲滅する、戦闘部隊です。
逆に、そうでなくては、災難(凶)を防ぐことなど出来ないのです。
稲荷や歓喜天(聖天)などのように現世利益が強い神仏はそれなりのリスクがあります。
それはご利益と祟と、紙一重なのです。
聖書でも、ヤハウェやアークは、普通に人を殺しまくっています。
強力な神は、それだけ危険物なのです。
ちなみに、神仏にも役割分担があって、長期的な視野で人生を良くするような神仏は、派手なご利益は起きません。
10年単位で、人生を軌道修正してくれます。
このブログの陰徳とかもその類です。
陰徳とか努力とか勉強とか、短期的な成果は見えなくても、最終的に高い位置まで誘導してくれます。
ニーズ拡大
で、台風はどこへやら、泊りの翌朝、早朝祈願です。
さすが、憑物落としに特化した神社で、お祓いの幣をバッサバッサやる時は、霊感ゼロの豊河(自称)ですら、何か身体から抜けていくのが実感出来ました(というか、何か憑いていたのか?)。
ちなみに、三峯のご祈祷は、なぜか今だに神仏習合っぽい、ご祈祷(祝詞の唱え方がお経っぽい)です。
今回は、ご祈祷中に、面白い発見がありました。
豊河は、神妙に、
三峯神社は、盗難火難のご利益がメインである。
人によっては、それ以外のご利益は特にはないという意見すらある。
しかし、近年、その神力の働きが拡大した。
厳密に言えば、参拝客が増えて多様化したため、ニーズが拡大した。
火難は、関東大震災や戦争や富士山噴火への保護に拡大。
盗難は、格差社会での正当な賃金を搾取する対策に拡大。
これは、日本の人口増加を担当する、伊弉冉尊(三峯神社の祭神)の担当範囲でもある。
近年、↓過去記事参照。
神国日本復興プロジェクト~少子化対策編~ 1_黄泉の国から愛をこめて
近年、三峯神社がパワスポとして、有名ななったのは、このためもあるでしょう。
要するに、参拝客が増えた理由は、ここらへんが理由なのだと思います。
こういっちゃ何ですが、三峯神社に来る参拝客は関東の居住者が多いわけです。
普通に、関東大震災や富士山噴火が起きたら、真っ先に火に焼かれて死ぬ運命です。
三峯神社の神様から見たら、
「何かこいつら火難の相もしくは火難の運命ばっか来よる・・・なんとかせな・・・」
というような状況なのでしょう。
北や中共から核が飛んできてもやっぱり同じことです。
ちなみに、火難の対処は、慈悲の瞑想の効果にも、同じような功徳(対処)があります。
↓過去記事参照。
【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】立命の学⑧ 今夜はノンストップで朝まで生でダラダラ行かせて
この慈悲の瞑想の、ありがたい功徳は色々とあり、
・夜ぐっすり眠れるという快眠効果や、さわやかな目覚めの功徳という微妙な現世利益や、
・火や毒や武器にやられないという、スカラやフバーハのような守備力アップの効果や、
・接触回数やプレゼントや、デートもしないのに、天界の神々の好感度パラメータを勝手に上げて、援助してくれるという、ギャルゲーのチート攻略や召喚魔法のような功徳、
・死ぬときに、安楽死出来るという現代人の他人事ではないニーズにあった功徳や、
・顔が綺麗になり高貴(?)になるという安上がりな美容効果や、
・人に好かれるというカリスマ効果や、
・「死後、天界以下には落ちない」という極楽浄土利権の阿弥陀如来の商売敵のような、
ありがたい?功徳が色々と、十一個もあります。
※と、上座部仏教では力説しています。
要するに、慈悲の瞑想のは火難の防護作用があるということです。
要するに、ドラクエで言うフバーハです。
なお、その慈悲の本家に、観音菩薩がいます。
慈悲と言ったら観音菩薩。
観音菩薩と言ったら、慈悲とそのくらいの関係です。
で、観音菩薩には、変化身として、六観音がいます。
六道にそれぞれ対応しているのですが、その中の修羅道担当に、十一面観音がいます。
三峯神社、の神仏習合時代の仏像では、十一面観音を祀っていたことは上述しました。
もっと言えば、イザナギ・イザナミは歓喜天(片方が十一面観音)のオマージュです。
その、十一面観音の功徳にも、同じような内容です。
WIKIの十一面観音の功徳一覧を見てみると、
十一面観自在菩薩心密言念誦儀軌経によれば、10種類の現世での利益(十種勝利)と4種類の来世での果報(四種功徳)をもたらすと言われる。
十種勝利
・離諸疾病(病気にかからない)
・一切如來攝受(一切の如来に受け入れられる)
・任運獲得金銀財寶諸穀麥等(金銀財宝や食物などに不自由しない)
・一切怨敵不能沮壞(一切の怨敵から害を受けない)
・國王王子在於王宮先言慰問(国王や王子が王宮で慰労してくれる)
・不被毒藥蠱毒。寒熱等病皆不著身(毒薬や虫の毒に当たらず、悪寒や発熱等の病状がひどく出ない。)
・一切刀杖所不能害(一切の凶器によって害を受けない)
・水不能溺(溺死しない)
・火不能燒(焼死しない)
・不非命中夭(不慮の事故で死なない)
四種功德
・臨命終時得見如來(臨終の際に如来とまみえる)
・不生於惡趣(悪趣、すなわち地獄・餓鬼・畜生に生まれ変わらない)
・不非命終(早死にしない)
・從此世界得生極樂國土(今生のあとに極楽浄土に生まれ変わる)
観音菩薩は慈悲を本旨としている仏ですし、十一面観音は特に修羅道を救済するので、慈悲が強調されてます。
三峯神社の仏として、これらの火難対策は、十二分に、担当範囲なのでしょう。
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