2017年9月23日土曜日

【陰隲録】功過格表150 成仏という言葉がただの不成仏霊の浄化の意味にダウングレードしている昨今 十善 いい人を紹介しよう㉗











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はじめに(ご挨拶とこのブログの目次・地図)



なお、皆さんの記事の感想大募集です。
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その事例が、他の閲覧者様の、新しい積善改過の参考となり、
そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。

【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】のシリーズ記事一覧はこちら



功格五十条(善行のプラス50項目)

・善行の結果として、お礼の金や物品を受けた物を除く

十善に相当する行為
◯一有徳人を薦引す



三界火宅


人生の障害(土星)に対してどのようにすれば良いのか?

このテーマは開運という観点で見ると、色々興味深いテーマがが連鎖します。

そもそも、人生の障害と言っても、生物という観点から見ると、生きることは修羅道の戦いです。

適者適存の、弱肉強食の世界では、基本、殺し合いです。
人間社会のストレスに疲れた、人間が自然を賛美しますが、実質的に、人間社会以外の全ての生物は殺し合いをしています。

つまり、四方八方障害だらけなのです。

敵の他にも人間には色々と障害があり、健康が悪いだの、金が無いだの、ろくでもない領主がいるだのと、肉体的精神的社会的に、困難だらけです。

21世紀になっても、この問題はほとんど解決しておらず、今でも国家予算の半分は医療費であり、対外的に戦争や経済貿易の殺し合いの真っ最中です。

学校に行けば、受験とイジメがあり、社会に出れば、社畜奴隷です。

一歩外に出れば、車に跳ねられ、家に居ても、引きこもりだと追い出されます。

まことにこの世は、地獄で、三界火宅なのです。

要するに、何をするにしても、元々、この世はろくでもないところであり、記憶力の無い人間は、都合よく歴史データを忘れていますが、この世のシステムは苦であり、悪なのです。

まず、この世界の実相が、根底にあります。



自業自得


まあ、当然のことながら、開運などというキーワードで、このブログに来られたかたは、当然のことながら、何かしら人生に不満があって、いらっしゃっているわけです。

何も問題がなければ、開運などということには興味は持ちません。

で、根本的な解決策としては、まあ、このブログの趣旨である陰徳が対処法となります。

今の障害やら不満は、全部「苦」という一言にまとめられます。
この苦を受けるのは、要するに過去世の因縁です。

要するに過去世で何か悪事をやらかして、現世でこうなっているわけです。

もし、悪事をせずに善事を積み重ねていたら、今頃、この地球などという地獄には生まれてきません。

六道輪廻の上の世界に行って、何不自由なく結構な暮らしをしています。

政治家が記者会見で言う、「不徳の至り」は、政治家だけの言葉ではありません。

皆さんを含む、全人類の共通用語なのです。

皆さんが、今、地球にいて、こんな駄ブログを読んでいるハメになっているのは、全て皆さん自身の不徳の至りなのです。



神仏に至る道



そのようなわけで、不徳を解消する必要があります。
不徳の至りから、有徳の至りに至ればいいのです。

有徳、陰徳を極めれば、それは人間を超えて神へと至ります。

というより、元々、神とはそういう存在です。
神や仏は元々人間です。

阿弥陀如来や釈迦如来は、今でこそ、億単位の人間に崇められていますが、元々、人間です。
イエスだってそうです。

人間は生成途上の神であると、ヒトラーですら言っています。
劣等な人という種に拘泥してはいけません。
優等な神の種になるのです。
(危険思想)

海賊王などという低いレベルを目指してはいけません。
新世界の神になるくらいの勢いの志を持たなくてはいけません。
神道というのは神の道であり、神になる道なのです。

神社仏閣で神仏を拝むのは良いのですが、そこで終わってはいけません。
下克上を狙うのです。
神仏の地位に成り上がるのです。

死後などという悠長なことを言わずに、この生きた心身を、即イコール神仏に成り上がるのです。
これを、即身成仏と言います。

未来ではなく、現在。
現在進行系で、人間が神になるのです。
これを、現人神(あらひとがみ)と言います。
現人神は天皇の専売特許ではありません。



不徳だからこそ、問題が起きて、障害に苦しむのです。
有徳になれば、問題は解決し、障害は雲散霧消します。

今目の前にある、あらゆる困難は、過去の悪行の総決算です。

目の前にいる障害は、過去の貴方の悪行なのです。

しかし、とは言え、陰特は時間がかかることがネックです。
強力な陰徳をすれば、即効性はありますが、今まで溜まった不徳を消化するには時間がかかります。

陰騭録の袁了凡ですら、10年単位でかかっています。

しかし、続けることさえできれば、陰徳こそが一番の開運法であることは言うまでもありませんが・・・。

もうちょっと他の方法も模索してみましょう。

というわけで次回に続きます。











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