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はじめに(ご挨拶とこのブログの目次・地図)
なお、皆さんの記事の感想大募集です。
陰徳や積善積徳、改過の話やコツなど、体験談を大募集中です。ご遠慮無く、ご書き込み下さい。
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その事例が、他の閲覧者様の、新しい積善改過の参考となり、
そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。
【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】のシリーズ記事一覧はこちら
功格五十条(善行のプラス50項目)
・善行の結果として、お礼の金や物品を受けた物を除く
十善に相当する行為
◯一有徳人を薦引す
愚民化教育
愚民教育の歴史は前回お話した通り、太古からあります。
まあ、もともと識字率の低い時代です。
ましてや奴隷制があった時代、教育する必要すらありません。
ベーコンが言っているとおり、知は力です。
人間は知というスキルを持ったチート生物がゆえに、この地球上で覇者となりました。
知のスキルがなければ、未だに人間は木の上で暮らしていたでしょう。
そして、力である以上、かならず陰陽のリスクが裏にあります。
知を極めた成果である文明は、もはや自分たちを滅ぼすまでに至り、果てはこの星さえもいずれ消滅させるレベルまで至ります。
力に責任や資格が伴う以上、知に制約がかかっていたのは無理はありません。
愚民化教育や奴隷というと、今の倫理観だと問題がありますが、公的な倫理が共有されていない以上、仕方の無い面もあります。
わかりやすく言えば、国家の共有概念が無い、戦国時代のようなものです。
愚民化教育というのは、他国に自国のテクノロジーを流出するのと同義語です。
今の時代は、国民に教育を与えることが、富国強兵になることにつながる時代ですが、昔はそうでなかったということです。
移動手段が限られている時代では、各国や村単位が世界全体です。
教育を与えてしまうと、下克上が起きてしまうということに繋がります。
要するに、知というのは今の銃器扱いの兵器なのです。
禁令
例えば、開運の術は、前回も言いましたが、昔から、
1に宿命、2に運、3に風水、4に積陰徳、5に読書
※遁甲の本だと、風水の代わりに遁甲(兵法の方位術)を置いています。
となります。
1と2はうまれついても物ですが、3の風水や遁甲は、昔なら国家の機密事項の禁令です。
中国では、九族に至るまで殺されます。
毛沢東の父親は風水師でしたが、だからこそ中共は風水を弾圧していました。
日本ですら、徳川幕府時代には兵術である奇門遁甲を学んだ人間は一族郎党に罪が及ぶレベルの扱いでした。
実際、徳川も戦史を見ると、甲州流の兵法である遁甲を使って戦に勝っていたので、敵に使われると優位性がなくなってしまうからです。
私もこの甲州流を習っていましたが、関ヶ原の戦い大阪の陣などで使われている技術を習った時には、現代教育を受けた豊河ですら、これは迂闊には公開してはならないと思ってしまったくらいです。
国家内だけではありません。
基本は敵国や帝国内の植民地に、これらは適用されます。
分割統治はもちろんの事、愚民化教育や軍事力の禁止は基本です。
先の大戦で日本は負けてアメリカの植民地になっていますが、愚民化教育以上に、軍事力の制限があることは、周知のとおりです。
およそ、国家間であろうが、国家内であろうが、下々に教育を与えたり力をつけさせるのは、為政者はしたがらないのです。
ハートマン軍曹
では、開運にはどうすればよいのでしょうか?
4の陰徳と5の読書(努力)しかありません。
あえて言うならば、神仏や3の風水(パワスポの神社仏閣)があります。
陰徳はこのブログでさんざんやっているので今更ですが、
5つの開運事項は、そのまま国家が下克上を防ぐために、禁じた開運なのです。
風水も遁甲も愚民化と同じで、下々の者が勝手に開運してしまわないように禁じている代物なのです。
まあ、厳密に言えば、昔のように積極的に弾圧しているのでなくて、放置プレイですね。
今の時代、陰徳など化石同然の概念ですし、読書(努力)にしたって、昔と違って自己責任扱いで、真面目に尻を叩いて強制してくれないのです。
陰徳は我々が出来る、開運としては最高レベルの代物です。
そして、陰徳は、(恐らく)神仏が我々を助けるための条件(通貨)なのです。
メガテンで言うところの魔界の通貨のマッカなのです。
で、神仏が何をやってくれるかと言うと、開運のための条件のスキルやレベルの習得のさらにその条件の環境や努力の整備です。
わかりやすく言うと、
神仏「開運したいの?じゃあ、金(陰徳)出しなよ?あ、持ってるねOK、OK!じゃあ、ゆるふわコースでレベルアップさせて上げるよ」
もしくは、
神仏「開運したいの?じゃあ、金(陰徳)出しなよ?あ、全然足りないじゃん!OK、OK!じゃあ、ハートマンコースでレベルアップさせて上げるよ」
こんな感じです。
ちなみに、当然、高いレベルアップに至るには、よりハードなコースになりますので、陰徳が多少あったところで、修行するぞ修行するぞ徹底的にハードな修行するぞになるのです。
ここらへんの調教プレイは、宗教業界ではほとんど常識レベルです。
釈迦が「苦行すんなよ」と言ってて、神仏は苦行が大好きで徹底的にハードな苦行を課してきます。
徳が少なければ少ないほど、開運するには、徳が足りない分、苦行しなければいけません。
陰徳を積めば、読書(努力)を含めて、よりインプットの量と質を上げられます。
成功の成否は、情報量です。
開運の五法の最後に読書があるのはそれが理由です。
成功開運する人はみんな読書しています。
ある意味、この今の日本国に生まれた時点で、すでに皆さんは、前世の果報により好条件な状態なのです。
近所の図書館だろうが本屋だろうがブックオフだろうが、ネトのアマゾンだろうが、いくらでも本が手に入る時代です。
今の皆さんがいる状況は、前世の皆さんが、死んで得られた極楽浄土なのです。
この機を逃してはなりません。
無論、悪人が読書をして成功しても返ってカルマを積むだけですが、善人が成功する分なら構わないのです。
また、読書は善人が悪人から身を守る術を教えてくれます。
陰徳を積みながら読書し、成功してさらに陰徳を強大に積み、死後は天界に行き、神になるのです。
それこそが最大の開運法です。
現世の苦境など、地獄での苦境に比べればぬるま湯です。
地獄行きを回避することこそが、最大の開運法なのです。
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