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その事例が、他の閲覧者様の、新しい積善改過の参考となり、
そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。
異議あり!
前回と前々回は、前々々回の、
「陰徳の無駄遣いをせずにランクを落として節約しろ」というロジックに反論していました。
今回は、それに再反論します。
※もう、何が何だかわからない。
要するに、選択肢のランクを落とすのは、正しいのか正しくないのかということです。
結論から言うと、正しい場合もあります。
ぶっちゃけ、ケースバイケースです。
基本、人生の選択肢で、ゼロか全てかの二者択一の場合は、選択肢に関して、遠慮することはありません。
生か死かの二者択一で死を選んではいけません。
グレードを落とすのはあくまで、どっちでも問題ない場合のみです。
アイスを食べようとして、500円のハーゲンダッツか100円のラクトアイスを買おうとする場合は、正直、どっちでも良いのです。
この場合は、ランクを下げて、ラクトアイスを選択して、400円を寄進・寄付用に貯金すればよいのです。
幸い、現在の日本社会は豊かで、ある程度のどうでも良い選択肢の機会はいくらでもあります。
節制、質素という選択肢で、持ち分の徳分を無駄に消費しなければ、それが開運につながることは、前々々回の記事で書きました。
陰徳で貯めた徳ゲージは何もしないと、現代日本の豊かさの前に無駄に消費してしまいます。
それを少しでも消費値を減少することで、開運に回すという理屈です。
その理屈を食に特化した開運は以前紹介しました。
実践!陰徳情報 水野南北の開運法(食事制限)と応用。
ただし、あまり大きな人生の選択肢で、妥協すると、逆に不徳になってしまいます。
金や権力は、あればあるほどリスクは高いですが、有効活用出来るからです。
それを使って、陰徳を積めば良いからです。
大名よりも天下人の方が、天下万民のための政治を行えます。
選択時の選択要素は、色々とファクター(要因)があり、一元的には決められないのですが、困った時には、どちらが陰徳を積めるだろうか?という視点を持つのも良いと思います。
無論、それのみで生きるのはどうかと思いますが、選択肢の選択要因として入れておくのは有効な手です。
で、次回は反論の反論その②です。
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