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はじめに(ご挨拶とこのブログの目次・地図)
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陰徳や積善積徳、改過の話やコツなど、体験談を大募集中です。ご遠慮無く、ご書き込み下さい。
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そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。
【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】のシリーズ記事一覧はこちら
功格五十条(善行のプラス50項目)
・善行の結果として、お礼の金や物品を受けた物を除く
十善に相当する行為
◯一有徳人を薦引す
強制努力を強いる理由
前回は、開運しようとすると、陰徳や神仏は、なぜか、彼らは、罪のない善男善女に、開運どころか強制努力を強いてくるという話をしました。
なぜ、このような理不尽がまかり通るのでしょうか?
全く、この世には神も仏もあったものではありません。
もっとお手軽な開運を、世間様(主に豊河が)は求めているのです。
需要と供給という資本主義の絶対法則の名のもとに、人は、常に、楽を求めるのです。
というより、我々が神仏に求めているのは、もっとお気楽極楽な現世利益なのです。
で、なぜ、こういう正道な開運ではなく、陰徳やら神仏(神社仏閣)やらに頼ると、強制努力を求められるのか?
前回の記事の疑問ですが、 可能性として、次の理由が考えられます。
①神仏は無能で、因果律に逆らえないから。
まず、考察すべきは、この可能性です。
日頃は、下等種の人間を上から目線で拝ませている神仏ですが、所詮は、生き物の一種です。
大自然の法則には従わざるを得ないという可能性です。
このブログで何度も言っているように、因果律という原因と結果の法則により、全ては成り立っています。
※というイデオロギーがインド人が構築した因果応報思想です。
原因が無いものは、いくら神仏でも創出できません。
無から有を創造することは、出来ないのです。
※ちなみに、単に、豊河が無知なだけで、
「我々の教団の神は可能だ!」
と言う方々もいらっしゃると思います。
というか一神教がそうなんですが。
ぜひ、その偉大な神の力で、不老不死と世界征服を実現させて下さい。
その暁には、豊河にも、ぜひご一報下さい。入信します。
で、要するに、金運をアップするという行為、大金を意味なく、我々のもとに持ってくるようなことは、神仏は出来ないのでしょう。
人間界には法律があるように、天界に天律があります。
※ちなみに、天律というのは、今、豊河が勝手に作った造語ですので、専門用語でもなんでもありません。
勝手に、大金を人間に融資すると、不良債権になってしまい、天界のマスコミに晒され、世間からバッシングされてしまいます。
そのため、天界の神仏も相手に、何かしらの融資するにふさわしい信用を求めます。
例えば、陰徳というのは、天界の銀行に預けた貯金です。
貯金が豊富にあれば、それだけ、融資も受けやすいのです。
↓過去記事参照。
毘沙門天流 生活保護申請マニュアル~貴方にも出来る!申請裏技情報(情報商材風)~
②業が無いのに幸福を招くと、借金と同じでツケ払いになるから。
で、無理に融資すると、こうなります。
大金を貰うには貰うなりの徳が、本来必要です。
例えば、前世で人の命を助けたとか、大金を貧困対策に使ったとかの因果応報の徳です。
それがあれば、因果応報で豊かになれます。
そもそも、貧困で苦しんでいるとかの現象が今あるということは、過去にろくな功徳を積んでこなかったという証拠です。
そんな人間が、無理に大金を融資されたら、元々、徳がないため、未来に徳の分の、借金を負うということと同義語です。
人間の運命というのは、過去のカルマの総決算です。
陰徳ポイントがプラスなら、死後にハッピーな環境へ転生しますが、マイナスだったら、バッドな環境に行ってしまいます。
要するに、悪行を実行したことと同じ状況になってしまうのです。
だから、神仏は、軽々に、金をくれないということでしょう。
前項で神仏をディスってますが、実は、高位の神仏ならば、人間一人のカルマや因果の書き換え、無から有を作って世界と矛盾なく調整するなどは、可能です。
我々、人間は、空間と時間の4次元しか認識出来ませんが、上の世界の連中は文字通り、次元が違います。
因果応報は所詮、空間と時間の軸の話なので、上位の次元の世界の連中ならば、操作は、容易なのでしょう。
しかし、本人のためにならないからやらないということでしょう。
もちろん、ろくでもない存在だったら、あっさり金をくれるかもしれません。
これは、要するに、金融機関と同じです。
まともな金融機関だったら、しっかりと返済計画とか担保とか要求するでしょう。
しかし、闇金だったら、特にそんなものは要求されません。
元々、闇金は、そういう需要のために存在しています。
正規の金融機関が金を貸してくれないから存在しているのです。
初めから担保とか返済計画とか無い人のために存在しているのです。
そして、返済できなければ、内臓やマグロ漁船を要求します。
悪魔が死後の魂を要求する話が一番わかりやすいでしょう。
金が返済できなければ、対価として、身体で払えということです。
要するに死後、地獄に堕ちるということです。
現世で、貧困の環境や、見に覚えのない強制労働をさせられている人間の中には、ある程度の割合で、このように前世で、無理に大金を術でひっぱってしまった人がいるのでしょう。
逆を言えば、この理屈は、次の論を導き出せます。
陰徳がマイナスでないのに、苦行を強いられることで、未来のマイナスを先取りさせたり、残ってるカルマを消滅させるという毒出しの効果の可能性があるわけです。
③短期的な利益ではなく長期的な利益を重視しているから。
アフリカの援助に関して、ただ援助するだけでは駄目ということがよく言われます。
貧困対策でも、最終的に自立出来るようにするというのが、援助目的のポリシーとして上げられます。
先進国内であっても、宝くじに当たって、大金を得た人の末路は、悲惨です。
分不相応な金を持ったことで人生が狂ってしまうのです。
基本、神仏は、慈悲深いので、困ったときには助けてくれます。
※まあ、慈悲深くなければ、そもそも、神仏にはなれませんが。
それでも、援助すると、駄目になるという時は助けてくれません。
理由は、本人のためにならないからです。
人助けと甘やかしには、厳然とした差があります。
児童虐待と躾に、明確な差があるように、本人のためにならない援助は、明らかに悪なのです。
本人を甘やかさずかつ鍛えられる環境というのは、それだけで、一つの幸福な環境です。
古今の謀略で、傀儡国や敵国への最大限の残虐な方法は、相手の王や王子を、酒と女で堕落させることです。
人質として来た王子などを、毎日酒池肉林で陥落させて次代の王として、傀儡国や敵国へ送り返せば、労せずしてその国は、国力を急速に失墜します。
これは、国内の衆愚政治の国民相手にも同様です。
一般に愚民化教育とも呼ばれ、近代でも多々例があります。
欧米の植民地政策などが有名です。
とは言え、自国以外を愚民化させるのは、国策戦略としては有用です。
日本は、お人好しの馬鹿なので、旧植民地に逆のことをやったりしていましたが、本来、自国以外には、愚民化教育が基本なのです。
まあ、日本はその分の善業が戦後の復興に繋がっているわけですが。
④M奴隷の苦行マニアだから。
宗教というのは、基本、骨の髄までM奴隷根性が染み付いている業界です。
何しろ、修行という大義名分があります。
いくらでも艱難辛苦の徹底的にハードな修行するぞの世界なのです。
また、民衆相手の、窓口では、
「何で、神仏は、この世のデタラメを放置しているのか?」
「祈っても、ご利益でないんですけどー?」
という、愚民共の相手への解答として、修行という解答をするのです。
教団が、世渡りに失敗して、権力者とバトルした時にも、M奴隷じゃないとやっていけません。
あらかじめこう信者共に、洗脳しておけば、国家権力の手先の官憲にとっ捕まって、ムチ打たれても、むしろご褒美となります。
ローマ時代の初期キリスト教は、よく官憲に鞭打たれてましたが、聖書ではみんな開祖のイエスのように、殉教出来て大喜びしてます。
日本でも戦国時代に、念仏を唱えながら一向一揆が無双したり、島原の乱で、キリスト教に洗脳された農民兵士が大喜びしながら殉教していきました。
近年でも、戦前の大日本帝国に弾圧された大本教や、中共に弾圧されているチベット仏教や法輪功なども、弾圧されて大喜びです。
本来、単体で見ると、普通に彼らは、邪教なのに、国家権力に弾圧されると、途端に、法難だ!と被害者面出来るのです。
金を踏み倒しながら、取り立てされると、光の速さで、被害者面する闇金の利用者と、構造は同じです。
まあ、さすがに、オウムレベルになると、被害者面が出来ませんので彼らは隠忍自重してます。
が、今後、日本政府が転覆されて、後世、叩かれる立場になったら、日本政府に弾圧されたオウムが、被害者面する可能性は十分にあります。
人間界の話だけでなく、もっと言えば、神仏は、六道の輪廻転生の人間よりも上位にいる連中です。
神はともかく、仏の六道内での立ち位置は、微妙なのですが、少なくとも人間よりは上位でしょう。
※元々、仏は、輪廻転生から抜けた存在の位置付け。
で、その神仏の世界に生まれたのは、生前、人間で善行を積んだからです。
要するに、陰徳に励んでいるこのブログの読者の皆様の、未来の先輩なわけです。
要するに、人間界学校のOBなわけです。
で、だからどうしたという話なのですが、何が言いたいのかと言うと、神仏にまで出世するような輩は、総じて修行マニアです。
人権とか無かった時代の人間なので、普通に、修行中にガンガン死ぬとか当たり前の連中です。
千日回峰行とか今でもやっていますが、あれは失敗したら自決したり殺されたりするシステムです。
宗教に限らず、前世紀の日本ですら、鬼のような特訓をしていた時代です。
数百年前、数千年前の連中なんて、尚更です。
そんな連中が、死後、神仏に出世したら、どうなるか?
修行者を絶対殺すマンになるに、決まっています。
今の日本人の人権感覚で考えるとヤバイ連中なのです。
これは、神仏のみならず、守護霊クラスでも同様です。
今の時代よりも、前の時代の連中ですので、ブラック企業批判やアベ死ね!日本死ね!と、正当な文句を垂れただけで、
「不忠者が!」
と、教育(物理的な意味で)をしてくる可能性も考慮しなくてはいけません。
仮に、数百年前の江戸時代の守護霊だとしたら、大名行列で、子供が飛び出したら、その場で首を刎ねるような人権感覚の連中と考えれば、まず間違いありません。
まあ、守護霊になるようなクラスの善人ですから、そこまではしないかも知れませんが、少なくとも、地域で名の通った名士レベルです。
最低でも当時の教養の四書五経やら仏典やら修行やらやりこんだ連中です。
礼儀にうるさいとまず考えて間違いありません。
もっと言えば、近代の、民主主義や人権の概念を理解していない可能性が高いのです。
⑤神仏が金の概念を理解していない未開の土人だから。
さらに言えば、これも大いに関係があると思います。
そもそも論として、資本主義経済が日本に来たのは、つい最近です。
個々人の欲望推進が、マクロを潤し、民主主義や人権を促進するというシステムは、近代以前の概念とは相容れぬシステムです。
貨幣経済自体が、人類の長い歴史で、都市部くらいしか流通していません。
釈迦の時代なども、貨幣経済が発達する前の時代です。
各国の神話の時代なども、貨幣があるようには見えません。
要するに、狩猟採集時代で、食べ物は、山か川で取ってくる。
欲しいものがあったら、他の集落の村を襲うか、物々交換で手にする。
神仏の時代は、そんな原始的なレベルの世界です。
さらに、山で修行してたような前世を持つ神仏は、そもそも金というものを理解していない可能性が非常に高いのです。
物々交換か、信者からのお布施くらいしか経済というものを理解していない可能性が高い。
さらに、転生先の神仏という天人の生活は、そういう金の苦労が無い境遇です。
要するに、現代社会の日本人に苦労が理解されていない可能性があるのです。
神仏の本音として、
「カネがない?食料なんて、山で木の実とってくればでいいじゃん!」
という、太平洋戦争時の名将の牟田口閣下のような認識でいる可能性は十分にあります。
下手をすると、
「ありがとうを集めれば、生きていける」
とか、マジで思っている可能性すらあります。
ちなみに、仙人やヨガや気功で、太陽光線を食べる術とかは、普通に存在しています(出来るかどうかはともかく)。
そう言えば、今思い出しましたが、鳩山前首相の奥さんも太陽光線を背中からパクパク出来るので、実は、結構難易度の低い術なのかも知れません。
※単に鳩山奥様が、達人なだけかも知れませんが。
大体、上記が、陰徳や神仏が、強制努力を与える理由でしょう。
この手の、ミクロなレベルでの神仏の愛
何の罪もないヨブに徹底したハードな修行
次も、この手の強制修行の話です。
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